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ジスロマックが性病に効果的なわけ

悩んでいる男性

性病というのは、パートナーとの性行為が原因となって、病原性の細菌や真菌、ウイルスに感染したことによって引き起こされる病気全般をいいます。
梅毒や淋病などの、比較的古い時代からあるような病気を性病として区別し、他のものを含めた幅広い概念として、性感染症、STDなどとよぶこともあります。
ひとくちに性病とはいっても、さまざまな病原性の細菌などが関与しているため、治療方法はそう単純ではありません。
たとえば典型的な細菌感染であれば、ジスロマックのような抗生物質を投与して、感染している細菌をたたくという方法が効果的です。
ジスロマックは、マクロライド系として分類される抗生物質で、クラミジア種や淋菌などのさまざまな菌種に対して、その細菌の増殖を阻害するようなはたらきをします。
より詳しくいえば、ジスロマックを服用したことによって、血液の流れにのって細胞のなかに入り込んだ有効成分が、その細胞のなかに長くとどまり、細菌のリボゾームがもっているRNAとよばれる遺伝子に関連した部分にくっついて離れなくなります。
その結果として、細菌はリボゾームでタンパク質を合成して増殖をすることができなくなってしまうのです。

このようなしくみを利用することにより、性器に腫れや痛み、かゆみをともなうような性器クラミジア感染症、女性の子宮頚部や子宮内への感染による下腹部痛、異常出血、発熱などが特徴の骨盤内炎症性疾患といった病気に対して、症状を改善する効果を発揮します。
なお、ジスロマックは体内ではじめに有効成分が一定の濃度を保つようにする必要があることから、決められた分量を最初の一回飲んで、あとは1週間程度にわたってそのままにして、効果があらわれるのを待つという使われ方をします。

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